雑記
本当は今日からドイツに旅行に行く予定だったんです。
だってクリスマスのこの時期に休みなの今だけ!と思って、勢いで。
そしたら一緒に行く予定だった彼はインフルエンザになって有給使いはたすし、私は腎盂腎炎になって入院疑惑まで出た。笑
昨日CTとエコー検査やったら15000円飛んでったし。ツイテナイ。
結局ドイツ旅行はキャンセルして、家でゆっくりしてますー。
なんで今の時期に休みなのかというと。
10月に日本に帰国してから、次にどうしても就職したい、と思ってた病院の面接が12月だったので、今は派遣看護師として働いています。
(といっても10月は老犬の介護したり、家の掃除したりで働いてなかった。笑)
資格強し。働くペースも自分で決められるし、単発のお仕事なので人間関係のトラブルもなく、ストレスなく働いてます。
でもやっぱり、個人的には、こういう働き方をずっとは続けられないなぁと思った。
結局、ないものねだりなんだなーとつくづく思う。後から振り返って楽しかったなって思う記憶って、しんどかった時の方が多い。しんどかったけど、同期と愚痴りながら働いてた時が懐かしい、みたいな。笑
たまたま見つけたこのWebニュースの中で
私は、自分が好きなことをして他人を喜ばせている人は、さらに褒美をあげなくてもいいと思っている。むしろ、危険な労働をしている人や人生でいわれのない苦しみを受けている人(たとえば被差別者、障害者など)に褒美をあげたほうがいい。ベストセラー作家や野球選手は、もう十分報われているから、そのうえ賞をあげることはない。
私の考えでは、看護師さんと消防士は年俸1億円。イチローは好きなことをやっているから500万円くらいでいい、それくらいの認識を持っています。私自身に関しても、名誉がついて回る仕事は全部やめようと思ってる。名誉教授も断ったし、すべての賞は辞退する。いかなる褒美もいらない。その代わり、他人が名誉あることで表彰されてもまったく無関心です。
って書いてあったんです。
うーん。どういう意図で看護師と消防士ってなってるのかはわからないけど、過酷な労働をしている人、好きな仕事をできていない人、という意味なのだろうか。
なんとなく、少し、悲しい気持ち。笑
看護師をしたくてやってる人、やりがいを持ってやっている人もたくさんけど、一般的にはそういう風には見えないんだろうか。
確かに、留学先でも、看護師さんで、仕事を辞めたくて留学来たっていう人たくさんいたなぁ。笑
結局そういうネガティブな理由で留学しちゃうと、目標が見えなくて、英語も伸びない。と思う。
留学終わったらどうされるんですか?って聞いても
やっぱり給料がいいから、看護師するしかないと思う。って言ってた。
看護師免許持ってるからって、看護師として働かなきゃいけないわけではないのになぁー。お金はさておき。
私が一時の気の迷いで、看護師じゃなくて臨床検査技師になりたかったって母に言った時、
もっかい自分で学校行き直して免許取れば?って言われて、ごもっともですってなったもんなー。
留学中に、フリーターっていう形(まぁ学生っちゃ学生?)で初めて生活して、自分のアイデンティティってなんだろうってなった時に、やっぱり私は
日本人で、看護師なんだっていうところに誇りを持てたのはありがたかった。
もしそれがなかったら、自分ってなんなんだろう?とか考えて結構落ち込んでたと思う。笑
だから、看護師辞めたいって思ってる人とか、移民で自分がカナダ人なのかどうなのか分からないっていう友達は少し気の毒だったな。
特に移民の人が感じる、「どこにも居場所がない」っていう感覚は、彼らにしか分からない悲しみなんだろうなと思う。
カナダに引っ越し、馴染めず、久しぶりの母国に帰ると、自分はもうそこの国民じゃないんだって思い知る感覚。ずっと日本にいる日本人にはわかりづらい。
とまぁつらつらと書いてみた。要するに暇なんです。本当なら今頃ドイツの予定だったのに。(2度目。笑)
お休みなさい!